作品研究 こ

★★★★・ こんにちはアン【こんにちはアン】

2009年に「赤毛のアン」の幼少期を描いた作品。世界名作劇場第26作として制作されている。登場する鉄道は時代柄蒸気機関車である。

【関連作品】赤毛のアン

★★★★・ 聲の形【こえのかたち】

岐阜県大垣市をモデルとした水門市という市が主な舞台。マンガ版、アニメ版ともにJRの大垣駅やJR東海道本線を走る313系電車、養老鉄道が登場する。 以下、特に断りがなければアニメ版を中心に言及する。

大垣駅の切符売り場付近の描写はかなりリアル。駅名こそ変えられているもののほぼ実写である。 直後に出てくる313系は東海道本線の運用についており、転換クロスシートだがドア横の1列だけは転換せず、車端部がロングシートになっているように見えるので、 これらの情報を勘案すると1100番台か。ちなみにドア横の座席も転換可能なものが5000番台、車端部もクロスシートになっているのが0番台である。 それ以外で2016年時点の大垣車両区所属の車両といえば1100番台となる。これだけの情報が読み取れるので、描写はかなり正確と言えるだろう。 若干扉の窓の大きさが大きいかなと言う気もするが、そこまで気になるレベルではない。

313系にゆられて向かった先は太陽女子学園前駅。こちらはJRの岐阜駅をモデルとしている。途中の車窓から見える長良川橋梁も再現されており、こだわりがうかがえる。 太陽女子学園前駅の描写も実際の岐阜駅にかなり忠実。なお、マンガ版では金山駅がモデルとなっており、アニメとマンガで舞台設定が異なる。

養老の滝へ向かうシーンでは養老鉄道が登場。養老駅の描写に一部線路が三方向に分岐する複雑な分岐器が描かれているが、現地にそんなものはない。 実際に三方向に分岐する分岐器がこの世に存在しないかと言われるとそうでもないので、あながち間違いとも言えないのであるが、遠近法が上手く使えていないような 描写であるので、おそらくテキトーに描いたのではないかと思われる。先述のJRの描写がかなりリアルなだけにもったいない。

養老鉄道では2017年、同作品アニメ版の絵を使った記念乗車券を発売している。

★★★★・ タイトル【よみ】