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作品研究 く

★★★★・ CLANNAD【くらなど】

同名のゲームを原作としたAIRなどに続くKey制作ゲームのアニメ化作品。 同時期に東映アニメーションによって劇場版が、京都アニメーションによってテレビアニメが制作されている。

東映アニメーション版

2007年に制作された劇場版アニメーション。場面が転換する際に何度か鉄道の走行風景が挟まる。113系電車をモデルとしているようだ。 シーンによって作画の善し悪しのばらつきがあるものの、 車両が大きく描かれる部分では基本的にかなり頑張って作画されており、一目で113系電車と分かるレベルである。 ただし、遠景で車両自体は小さく描かれているのみの部分はたまに乗務員扉が描かれていなかったり、 大きく描かれている部分でも全車にパンタグラフがついていたりと若干残念な所がある。 妻面にも窓があるようだ。実際の113系電車の妻面に窓はない。 塗装は白や灰色等の単色に塗られており、場面によって変わる。特定の塗装を意識したものでは無いと思われる。 音は直流モーター独特の音が用いられており非常に素晴らしい。

鉄橋の描写などもあるが、車道も附された併用橋かと思えるほどに無駄なスペースがあったり、 トラスに力学上無意味ではないかと思われる鉄骨が混じっていたり、また無駄な橋脚が多かったりと突っ込み処が多々ある。

ラストに登場する特急電車は国鉄183系電車か。屋根上の機器がシンプルなため、交直両用では無いと思われる。 ヘッドマークは「だいせん」と読める。これは実際に存在していた列車名であるが、客車や気動車で運行されていた列車であり、作中とは一致しない。 車内の描写は往年の国鉄車両の特徴を良く捉えている。 到着した駅に停車しているのは113系電車の中間車を先頭車に改造した3800番台(いわゆる「サンパチくん」)をモデルにしていると思われる。 かなりマニアックな車種を選択しているあたりもしかしたら鉄道マニアの犯行かも知れない。

京都アニメーション版

テレビアニメ作品。第1期と第2期、及びそれに付随するいくつかの番外編で構成される。第1期は2007年から放送開始。第1期はCLANNAD(または第2期と区別して「CLANNAD無印」等と呼ぶ)、第2期はCLANNAD AFTER STORYである。

JR青梅線にある羽村(はむら)駅の駅舎が登場。最近のアニメは話題作りのためか、現実の場所を忠実に絵にして背景に使用することが多いらしい。いわゆる「聖地」ネタである。ちなみにアニメ本編とは関係ないが、総武線のE231系にアニメ放送の宣伝ポスターを貼っ付けたラッピング電車を運行したことでもマニアの間では話題になった。白昼堂々深夜アニメの宣伝をして意味がったのかどうかは不明だが、話題になったことは確かである。

第1期の番外編には東急多摩川線の沼部駅付近の踏切が登場。遮断機が下りて足止めを食らっている主人公であるが、これは主人公が置かれた状況(障壁があって前に進めない状況)を比喩的に表現している。踏切は作品内においてしばしば何か障害のメタファーとして用いられることがある。

CLANNAD AFTER STORYでは京阪宇治線の踏切が登場。このことからも分かるように、この作品は実際の風景に基づいて描いた背景が多数登場するが、その位置関係は実際の位置関係に沿っているわけではなく、日本全国のいろいろな所を寄せ集めて作品内の風景が出来上がっている。

また、青森県をモデルとした土地へ旅行するシーンも存在する。当時はまだ東北新幹線が八戸までしか延びていなかったため、八戸駅で在来線特急に乗り換えて更に北へ向かう。登場する新幹線の車両はE2系と思われる。デッキの様子などが実写に忠実に再現されている。現在は八戸駅の乗換改札は閉鎖されてしまったが、作中では乗換改札の描写も見ることが出来る。今では本州へ来ることもなくなったJR北海道の789系電車も登場。車内のテーブルに貼られたシールには青函トンネルの案内も見ることが出来る。旅の最終目的の駅は陸奥横浜駅で、キハ110系気動車が登場。陸奥横浜駅の描写も実際に即したものとなっている。

【関連作品】AIRKanon

★★★★・ 紅の豚【くれないのぶた】

名台詞?「飛ばねぇ豚はただの豚だ」の直後、蒸気機関車に牽引された貨物列車が登場。蒸気機関車自体は見えないが、煙が線路の上にたなびいているので多分蒸気機関車であろう。貨車に便乗した豚がイタリア語の新聞を読んでいる。

★★★・・ クレヨンしんちゃん【くれよんしんちゃん】

春日部(かすかべ)が舞台のマンガ、アニメである。東武鉄道がときおり登場。

★★★・・ 黒神【くろかみ】

東京都港区付近を舞台にしているのか、東京モノレールや山手線が描かれている。