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アニメとかマンガとか二次元に出てくる鉄道の傾向や描き方を調べてみるサイト
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 ■ 表現研究
 表現研究とは
今まで視聴したアニメの中から鉄道が出てきた作品を掲載します。 ゆくゆくはちゃんと整理したいと思っていますが、 とりあえず以下は2009年の冬コミにて出させていただきました内容です。



 個人的に見たマンガやアニメの中から、鉄道に関する描写が見られる物を集めてみた。本当は体系的に情報を集めたかったのであるが、なにせ自分ひとりで読んだり見たりできるマンガやアニメの数には限りがあるし、普段から鉄道に関する描写を意識して記録を残してきたわけではなかったため、内容にかなり偏るがあることは否めない。ここにあげた以外にも、鉄道に関する描写が出てくる作品は多いだろう。もし、ここにあげられた作品以外で、鉄道に関する描写がある作品、特に素晴らしい描写や逆に反面教師となるような描写を見つけた方は、ご一報いただければ幸いである。  各作品には、独断と偏見で5段階の評価を施した。参考にしていただきたい。

5 ★★★★★ 中の人に鉄がいるだろ常識的に考えて。
4 ☆★★★★ かなりこだわった描写。
3 ☆☆★★★ 普通に見られる。違和感なし。
2 ☆☆☆★★ なんかちょっと違和感あるかもね。
1 ☆☆☆☆★ いや、もうちょっと実物を観察してから描いてよ。

 くどいようだが、あくまで独断と偏見である。評価が1だからと言って悪い作品とは限らない。もちろん、作品を誹謗中傷するつもりも全くない……と、いうことでよろしく。  作品は五十音順に並べて掲載した。タイトルが英文字で始まる場合も、その読みをひらがなに直した場合を考えて順序づけした。

アイドルマスター                            ☆☆☆★★   

 アニメには東京の地下鉄が登場する。ホームの電光掲示板によれば行き先が浅草となっていることからおそらく東京メトロ銀座線と思われる。しかしながら、近未来の東京を描いた作品であるため、ガラス張りのホーム扉が設置されているなど現在とは異なる描画が見られる。ちなみに地下鉄軌道は地下に格納されたロボット?(アイドルと呼ばれる)を地上に射出するための通路としても使われており、時折地下鉄は運休を迫られるようである。

 残念な描画としては、先ほどの電光掲示板の「先発4:08浅草行 次発4:12浅草行」があげられる。さすが東京、4時台に4分間隔運転かと思いきや、この4時、実は午後4時の話である。鉄道が24時間表記を使うのは、もし鉄道員が午後の4時と午前の4時を勘違いしたばあい、重大な事故に繋がる可能性があるので、そういった伝達の齟齬(そご)によるミスを防止するためである。それを知らずとも、現在の日本において12時間表記を使っている鉄道はおそらく無いだろう。

 

青い花                              ☆★★★★ 

 ノヴァーリスの小説…ではなくて、ミハイ・エミネスクの詩…でもなくて、ここでは志村貴子さんによるマンガ、またそれを元にしたアニメーション作品のこと。舞台は鎌倉。江ノ電が出てきたり、横須賀線のE217系が出てきたり、はてまた湘南モノレールまで登場する。なかなかクオリティーは高いと思う。

 

(あお)き伝説シュート                          ☆☆★★★    

 静岡県掛川市が舞台のため、掛川駅が登場したりする。余談であるがサッカーのライバル校として藤田東高校という高校が登場する。

 

赤毛のアン                             ☆☆★★★   

 冒頭のシーンにて、ヒロインのアンが孤児院からやってくる際、列車を使用している。ついでに2009年には「こんにちはアン」というタイトルで主人公アンが幼い頃を描いた作品も、世界名作劇場第26作として制作されている。こちらにも鉄道が登場。蒸気機関車だけど。カナダを舞台にした作品かつ19世紀末〜20世紀初頭という時代設定。私はその国その時代の知識を持ち合わせていないためリアルなのかどうかは判断しかねるところである。

 

あたしンち                            ☆☆☆★★     

 東京が舞台のようで、銀色の通勤電車が登場するのだが、元ネタがわかるほど正確なものではない。もう少し具体的な描写を期待する。

 

アタックNO.1                          ☆☆☆★★         

 東京へ遠征に行く際に新幹線を利用している。東京駅の駅名標が国鉄チックで何とも時代を感じさせる。それは良いのだが、その駅名標、線路と直角に設置されているのである。普通は線路と並行に設置するものではないのだろうか。

 

あずきちゃん                           ☆☆★★★         

 都電荒川線に乗って学校へ通う描写がある。

 

あずまんが大王                          ☆☆★★★         

 アニメ本編にはほんの一瞬鉄道が登場。京急が元ネタか?鉄道ではないけれど、アニメのキャラクターを描いたラッピングバスが小田急バスやや京王電鉄バスにて運行された。鉄道マニアとバスマニアを兼ねるヲタクもいるようであるが…。

 

アップフェルラント物語                      ☆☆★★★        

 蒸気機関車による鉄道が隅々まで発達した頃のヨーロッパを舞台にした作品。鉄道に関連する描写が多いので一見に値すると思う。ただしクオリティーは普通である。普通の旅客列車の他、貨物列車、列車砲まで登場する。

 

あらいぐまラスカル                        ☆☆★★★        

 蒸気機関車が登場する。郵便物は汽車によって運ばれているらしい。

 

アリソンとリリア                         ☆☆★★★        

 飛行機が主に出てくる作品なのだが、第24話に「列車大作戦」という回があり、それ以降最終話の26話まで、よくある暴走列車物が展開する。牽引するのはDD51に似た多分ディーゼルカー、客車はオリエント急行みたいな感じである。

 

アルプスの少女ハイジ                       ☆☆★★★        

 主人公「ハイジ」がおばさんに連れられてフランクフルトへと旅した際に使用したのが鉄道である。アルプスの少女ハイジの制作にあたって、スタッフは現地取材におもむいているらしく、鉄道に関する描写も、多分実物に忠実に再現されているのではないかと思われる。

 

イタズラなKiss                                                  ☆☆★★★ 

 日本の漫画がまず日本でドラマ化、そして台湾でもドラマ化、日本でアニメ化、舞台化…と手広く商売をやっているのだが、この記事は2008年に放送されたアニメ版に関しての記事である。通学に電車を使うシーンが見られる。駅の看板に「小野急 大蔵駅」との表記が。小田急電鉄が元ネタのようだ。話の内容は、主人公が満員電車の人波に飲まれて降りるつもりのない駅で降りざるを得なくなって遅刻する…という感じであった。

 

(いちご)ましまろ                                                   ☆☆★★★ 

 静岡県浜松市を舞台にした作品。マンガにて浜松駅前が登場。どうせなら東海道線とか遠州鉄道とか出してくれればいいのに。

 

イナズマイレブン                          ☆☆★★★      

 オタクばかりのサッカーチーム、秋葉(しゅうよう)メイト学園サッカー部?が登場する。その中に鉄道マニアが含まれているのだが、明らかに偏見が強い。ちなみに部室には鉄道模型があり、偵察に訪れた主人公のチームメイト、「目金(めがね)」は「おぉ、スイッチバックまで再現しているとは」と感嘆している。なんだコイツ。

 ちなみにサッカーの大会に出場した理由は優勝すると行けるアメリカ旅行でアメリカ限定フィギアを手に入れたいから…らしい。

 

海がきこえる                           ☆★★★★ 

 高知県と東京が舞台である。高知の土佐電鉄の描画や東京の吉祥寺駅の描画など、かなり高いクオリティーを見ることができる。また、羽田空港のフラップ式発車標(鉄道ではなく飛行機のものであるが)の描写もある。

 

うらバン!                             ☆☆★★★ 

 2009年現在まんがタイムきららCaratに連載中の4コママンガ。「うらいずみライトレール」なる路面電車が登場する。富山ライトレールのような外観の列車である。

 

浦安鉄筋家族                            ☆☆★★★ 

題名のとおり浦安が舞台。東京メトロ東西線、5000系が登場している。便秘症の国会議員が権力をふりかざし5000系を運転。その途中、鉄橋上にて浣腸が原因で電車転覆というおそろしい話がある。

 

Air(エアー)                                   ☆☆★★★ 

 日本一短いことで知られる紀州鉄道が登場。登場人物が線路を道がわりに歩くシーンがある。鉄道営業法には第三十七条に「停車場其ノ他鉄道地内ニ妄ニ立入リタル者ハ十円以下ノ科料ニ処ス」との記述があり、10円以下の科料を請求される可能性がある。なんだ10円か、だったら別に入ってもいいや…と思っていると、実は「罰金等臨時措置法」なる法律があって、平たく言えば「10円ってのは明治時代の貨幣価値で10円なので、現在はたとえ10円って法律に書いてあっても10円以上請求しちゃってOK♪」的な記述がある。つまり10円では済まない。ついでに、実際になんらかの事故を起こしてしまえば自分の身が危険にさらされるだけでなく、列車の遅延や車両の破損などで損害賠償を請求される可能性もある。くれぐれも線路には入らないようにしよう。

 

H2O(エイチツーオー)                                ☆☆☆☆★ 

 アニメ版でのお話。作中で踏切事故が発生する。ボールを追いかけて遮断機が下りた踏切に入ってしまった子供。それを助けようとするヒロイン。叫ぶ主人公。が、主人公の叫びもむなしくヒロインは列車にはねられてしま…ったのかどうかはよくわからないのだが、多分感動するべきシーンなのだろう。しかし、感動しようにも列車の描写が残念すぎる。片側2ドア(両開き)4次元戸袋、パンタグラフ無し。しかも推定20両編成くらいある。床下と車体の比率も明らかにおかしい。

 

おジャ魔女どれみ                          ☆☆★★★ 

 リアル世界において、京阪の6000系がおジャ魔女どれみのラッピング電車になったことがある。アニメとは関係ないけど。舞台は美空市という所らしい。美空駅という駅が存在している。

 

おじゃまんが山田君                        ☆☆★★★ 

 絵がかなりテキトーな気がする。東京駅を鳥観した絵が出てくるのだが、明らかに新幹線と在来線の線路がつながっている。架線電圧も違えば軌間も違うのに……。まぁ、全体的にそういう絵柄なので気にならないと言えば気にならない。

 特筆すべきは第48回「みのるとブルートレイン」の回と、第99回「寝かせてくれない寝台車」である。このアニメが制作されたのが1980年で、当時はブルートレインがブームになっていたことをうかがわせる。加えて国鉄の赤字体質や度重なる運賃値上げ、サービスの悪さも問題視されていた時代であり、作品中に風刺として盛り込まれている。運転手が車内で酒盛りをしており、線路はどこまでもあるから酒を飲んで運転しても事故にはならないと豪語している描写がある。不真面目な勤務態度を皮肉った描写であろうが、1984年にはブルートレインの運転士が実際に飲酒して勤務に携わり、西明石駅で制限速度を無視して脱線事故を引き起こしている。このエピソードの放映が1982年であるから、なかなか的確な予測であったといえよう。

 静岡駅の駅名標が描かれているシーンがあり、隣の駅が(もち)(むね)草薙(くさなぎ)になっているところにも歴史を感じる。現在は新駅が開業しており、それぞれ安倍川(あべかわ)と東静岡になっている。

 

おねがい☆ツインズ                         ☆☆☆★★ 

 次に掲載の「おねがい☆ティーチャー」と同じ所が舞台。大糸線127系が登場。ちょっと残念なクオリティーな気もするけれど。ただ、ワンマン運転を告げる車内放送は実物を忠実に再現している気がした。

 

おねがい☆ティーチャー                       ☆☆★★★ 

 長野県の大町市が舞台になっている。JR大糸線の海ノ口駅、稲尾駅、信濃木崎駅、信濃大町駅が登場し、その他オープニングには付近の踏切の描写も存在。実物にかなり忠実に再現されており、大町市には鉄道の他にも背景の元になった建物や風景が数多く存在するらしい。

作品とは直接関係ないが、このアニメの背景を使った大糸線4駅の入場券が信濃木崎駅のみどりの窓口で販売されたことがある。なにやってんだJR東日本長野支社……。

 

■ 帯をぎゅっとね!/モンキーターン/とめはね!           ☆☆★★★  

 全て同一作者であるので併記した。帯ぎゅでは東海道新幹線、モンキーでは東海道新幹線、唐津線、とめはねでは江ノ島電鉄が登場している。バランスの悪い絵は若干存在するものの、作者の性格故か、それほど酷いシーンは見受けられない。とはいえ、帯ぎゅで発車していくブルートレインの最後尾に電気機関車が連結されているシーンがあった。…まさか佐世保?…まさかね。

 

おぼっちゃまくん                          ☆☆★★★ 

マンガの何巻だったか忘れたが、主人公が記憶を失い、サーカスの団員になってしまうエピソードがある。友人の貧乏人が九州で偶然発見し、記憶を取り戻させたはいいものの、東京まで戻るお金がない。そのため、ブルートレインの機関車にしがみついて帰ろうとするも、途中で落ちてしまい、反対側を走っている583系と思われる車両にはねられそうになり、慌てて線路から脱出。

 

■おもひでぽろぽろ                          ☆★★★★  

 会社勤めの主人公()は、休暇を取り、ブルートレイン(あけぼの)に乗って山形の知り合いの農家の家へ向かう。またラストシーンにも455系が登場するなど、見所は多い。

 

海底超特急マリンエクスプレス                    ☆★★★★  

 日本テレビ系列にて毎年8月に放送されている「24時間テレビ」の枠内で1979年に放送された、手塚治虫原作、およそ1時間30分のアニメ作品である。舞台は西暦2002年、アメリカと日本を結ぶ「海底超特急マリンエクスプレス」の試乗会にまつわるお話。海底の透明なチューブの中を、跨座式モノレールのような軌道に乗っかって、時速約900キロメートルで走行し、アメリカと日本の間はおよそ40時間で結ばれる。

 実際の鉄道を描写したわけではないのでリアルかどうかはよくわからないが、1979年の作品とは思えないほど作りがしっかりしているので、今見ても十分鑑賞に堪える作品だと思う。

 

科学忍者隊ガッチャマン                      ☆☆★★★ 

 リニアモーターカーが悪者に乗っ取られるというエピソードが存在する。軌道を壊して脱線させてしまうのだが、そのような障害があった際は列車を自動的に止める安全装置などを搭載していなかったのであろうか。

 

学校の怪談                            ☆☆★★★

 映画や小説など同名の作品は多いが、ここで取り上げるのはアニメ版。近年開発が進んで急に人口が増えたニュータウンを舞台にしていると思われる。鉄道が通じていてオープニングにも電車が通過するシーンが見られるが、直接電車が関係したエピソードは確認できていない。田舎に行く際主人公達が列車に乗っているシーンはあるのだが、その描写はかなり残念なものである。鉄道的な意味でのクオリティーは…低いかな。まあ、このアニメの特徴は、毎回無意味に挿入されるパンチラシーンである。しかもこれを深夜アニメとしてでなくゴールデンタイムに流しちゃうからお茶の間が凍り付くではないか。

 

カッパのクゥと夏休み                        ☆★★★★ 

 まだ鉄道を知らないカッパのクゥに、主人公が西武鉄道の新2000系もしくは9000系と思われる電車を指さして「でっかい乗り物」と教えている場面がある。先述の通り、鉄道は知らない人がいない物であるため、登場するキャラクターが鉄道を知らない、もしくは珍しがることで、そのキャラクターが価値観の異なる世界から来たことを印象づける演出として使われることがある。他の星から宇宙船に乗ってとかタイプスリップで過去からとか天界から人間界に遣わされてとか、よくある設定である。カッパのクゥは江戸時代から石になっていたという設定なので、タイムスリップに近いのであろうか。といかく、クゥが鉄道を知らないことによって、クゥが現代の生き物ではないことが強調される効果がある。

 その他、新幹線E2系電車、キハ100形気動車などが登場する。それぞれしっかり観察されており、実物に忠実な表現がなされている。

 

かなめも                             ☆☆★★★

 地下鉄丸ノ内線の御茶ノ水付近が登場。中央線、総武線、そして丸ノ内線が交差している所である。

 

CANNAN                                 ☆☆★★★  

中国が舞台のお話。砂漠の中を走る列車でのカナンとアルファルドの決闘シーンは秀逸。列車内での撃ち合いの他、屋根の上でのバトルもある。

 

かのこん                             ☆☆★★★    

 アニメにおいて風谷町駅という駅(22線の対抗式ホーム)、そして、おそらく西武鉄道あたりを元にして描いたと思われる黄色い電車が登場。ただしあまり似ていない。

 

Kanon(カノン)                              ☆☆☆★★

 第1話の冒頭で雪の中を疾走する列車のシーンがある。複線電化、車両はステンレス製でボックスシート?3扉であるが片開きという少し残念な所が…。しかも戸袋窓がない…。その後のシーンでは京阪の守口市駅が登場する。ここはある程度リアルであった。

 

 また、そんなに長いシーンではないのであるが、札幌市電が登場する。背景にちらっと…ってな程度なので、鉄道的に言えばあまり見る価値はない気がする。

 

究極(きゅうきょく)超人(ちょうじん)あ〜る                         ★★★★★        

 OVAの飯田線に関する描写は再現度が高く評価に値する。線路を歩いたり非常コックを引いたりとマナーの悪い点は否めないが、純粋に鉄道に関する描画で見るなら、かなりクオリティーの高い作品といえるだろう。

 

キテレツ大百科                          ☆☆★★★       

 「走れ永遠に!幻のSL特急アジア号!!」というエピソードがあり、主人公たちが(こう)時機(じき)(タイムマシン)で日本統治下の満州に渡り、本物のアジア号を見に行く回がある。また、主人公のお父さんは若い頃に鉄道好きだったとの設定もあるらしく、中学時代には週に一度の臨時貨物列車のダイヤまでも頭に入っていたようである。それがもとで踏切事故を未然に防ぎ、表彰されたこともある。

 日常においては西武をモデルにしたと思われる電車がたびたび登場し、「表野駅」と呼ばれる駅も登場している。

 

機動戦士ガンダム                         ☆☆★★★       

 ガンダムシリーズの記念すべき第1作である。ファーストガンダムと呼ばれることもある。名台詞や有名なシーンも多いが、残念ながら鉄道に関する描写はほとんどない。ガンダムシリーズは多数存在するのでここにまとめて記述するが、未来を舞台にした作品、かつ主に宇宙を舞台にした作品であるので、私達が普段見るような鉄道は既に存在していないのではないだろうか。コロニーの外側を走るリニアモーターカー、地球と宇宙を結ぶ棋道エレベーターなどが登場する。

 他の作品のパロディーの元ネタになることが多い作品なので、一度見ておくと人生得する気もするが、鉄道的な観点から見れば、あまり見る意味はない。

 

キミキス                             ☆☆★★★       

 主人公達が海へ行く際、列車を使用していたりするが、クオリティーは普通。元にした車両は西武鉄道…か?

 

銀河鉄道999(スリーナイン)                          ☆★★★★ 

 宇宙規模で人々の移動が盛んになり、その移動手段として銀河鉄道網が銀河の隅々にまで張り巡らされているという設定である。銀河鉄道999号は蒸気機関車の姿をしているが、あれは単なるデザインらしい。すべての路線網は銀河鉄道株式会社が保有しており、独占状態である。ただし、すべての鉄道網を直轄で管理するにはやはり限界があるのか、いくつかの支社が設けられているようだ。要するに旧日本国有鉄道を想像していただければ良い。列車は宇宙を飛んでいるように見えるが、実際は空気が満たされた透明なチューブの中を走行しているので、宇宙空間においても窓を開けることができる。

 

銀河鉄道の夜                           ☆☆★★★ 

 宮沢賢治の有名な小説であるが、これはそれを原作として1985年に制作されたアニメーション映画である。なぜか登場人物が猫に置き換えられているが、銀河鉄道に関する描写に関してはしっかりしていると思う。

 

金田一少年の事件簿                        ☆☆★★★

 何度か列車のトリックは登場している。短篇で列車の車掌が犯人の話があった。作画はまあまあだがトリックとしてはよくできていたと思う。敢えて一言申し上げるなら…彼は車掌としても失格である。

 また、ブルートレインを舞台とした事件も発生しており、ブルートレインに爆弾を仕掛けたと嘘をついて列車を止め、その間にトリックに必要な資材を運び込んだというエピソードも。その他にも、登り勾配で後部車両を切り離してしまうってな壮大なトリックもある。前述の通り、空気ブレーキを搭載した車両においては、連結解放と同時に自動的にブレーキがかかるため、残念ながらこのトリックは成立しない。

 ついでに電車の扉に挟まれ引きずられるアホな警官も登場。だから駆け込み乗車はやめろって。ってゆうか車掌、安全確認懈怠だろ。

 

CLANNAD(クラナド)                            ☆☆★★★  

 JR青梅線にある羽村駅の駅舎が登場。最近のアニメは話題作りのためか、現実の場所を忠実に絵に起こして背景に使用することが多いらしい。いわゆる「聖地」ネタである。日本全国聖地だらけになるのでそろそろこの手の話題作りも止めていただきたいのだが。ちなみにアニメ本編とは関係ないが、総武線のE231系にアニメ放送の宣伝ポスターを貼っ付けたラッピング電車を運行したことでもマニアの間では話題になった。白昼堂々深夜アニメの宣伝をして意味があるのかどうかは不明だ。

 

(くれない)の豚                             ☆☆★★★  

 名台詞?「飛ばねぇ豚はただの豚だ」の直後、蒸気機関車に牽引された貨物列車が登場。蒸気機関車自体は見えないが、煙が線路の上にたなびいているので多分蒸気機関車であろう。貨車に便乗した豚がイタリア語の新聞を読んでいる。

 

クレヨンしんちゃん                        ☆☆★★★  

 春日部が舞台のマンガ、アニメである。東武鉄道がときおり登場。

 

黒神(くろかみ)                               ☆☆★★★ 

東京都港区付近を舞台にしているのか、東京モノレールや山手線が描かれている。

 

けいおん!                            ☆☆☆★★   

 軽音楽部の部員が合宿に行く際、列車に乗っている表現が見られる。海が見えた所で勢いよく窓を全開にするのだが、本来、あのタイプの列車の窓は上半分、もしくは下半分しか開かない。下の絵を見ていただければわかるのだが、上いっぱいにあげた窓を収納するスペースがないのである。この場合、窓硝子は列車の天井を突き破って上に出なければおかしい。

 また、京都各地をモデルとした描写が多く見られ、叡山電鉄の修学院駅近くにある踏切が登場する。アニメを制作したのが京都アニメーションと呼ばれる会社であるからして、もちろん京都にスタジオがあるわけだから、今回は近場ですませられて取材は比較的楽だったのではないだろうか。

 完璧なる余談であるが、某動画共有サイトにおける、けいおん!を下敷きにした鉄道に関する動画投稿の多いこと多いこと。「けいはん!」「けいおう!」「けいきゅう!」「けいせい!」等々。そういえば鉄道会社の略称には4文字のものが多いんだ…ということに気づかされる一幕。最近の4文字ブームは鉄道会社が先駆けか?

 

 

ゲゲゲの鬼太郎                          ☆☆☆☆★          

 マンガにもアニメにも「幽霊列車」の回が存在する。しかしながら、漫画、そしてアニメ(何回かアニメ化されているので複数ある)によってそれぞれ話が微妙に異なる。大まかな流れとしては、主人公である鬼太郎といざこざを起こしたサラリーマンが電車に乗って帰宅する際、鬼太郎がその電車を使って仕返しをすると言うものである。クオリティーとしてはまあまあであろう。ただし、マンガ版では3灯式信号機になぜか腕木の付いた信号機など、よくわからないものも登場している。そして、列車の編成長がコマによって変わっている。

 原作者の水木しげる氏は鳥取県境港市であり、JR境線では、ゲゲゲの鬼太郎の登場人物を車体に描いた車両が運行されている。……アンパンマン列車といい忍者ハットリくん列車といい、最近そんなのばっかりや。

 

ケロロ軍曹                            ☆☆★★★   

 オープニングの曲中に「閉まるドア小指挟んだ、飛び乗ったら行き先違う」との表現が見られるが、駆け込み乗車は危険なのでやめた方が良い。ちなみにそのオープニングの映像では背景に「上井草」と書かれた駅名標が見える。上井草は西武新宿線に実在する駅で、機動戦士ガンダムで有名なサンライズの最寄り駅であることから、この駅が選ばれたと思われる。余談ではあるが、このアニメにはガンダムに関するネタが数多く登場する。

 また、地球を支配するには普段人々が使う鉄道を支配するのが良いという、確かに一理ある理念を元に、鉄道経営に乗り出したことがある。もちろん、いつものお約束で最終的には失敗した。

 

鋼殻のレギオス                          ☆☆★★★ 

学園都市内の交通機関として外国風の路面電車が登場。

 

Code(コード)-E(イー)                              ☆★★★★           

 東京の吉祥寺あたりが舞台。吉祥寺の駅名標の他、E231系も登場する。近未来が舞台なので、既に201系は淘汰されてしまった後か。

 

コードギアス反逆のルルーシュ                    ☆☆★★★  

監督の谷口悟郎氏が鉄道ファンであり、鉄道に関する描写もしっかり考えてある。作中の世界では、リニアモーターが盛んに用いられており、ルルーシュ(主人公)が高校に通う際にHSSTを用いている。また、富士山麓へ登場人物が旅行に出かけるときに浮上式リニアモーターカーが登場してくる。

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所                   ☆☆★★★  

 Nゲージが出てくる回、鉄道会社を立ち上げる回があるなど、作者の鉄道に対する造詣は深いものと思われる。ただし、絵・作画に関しては残念なものも多い。

 

ゴルゴ13(サーティーン)                           ☆☆★★★  

 通称ゴルゴ13ことデューク東郷…いや、デューク東郷という名前も本名かどうかは解らないのであるが、そのゴルゴという人物、世界に名が知れ渡るほどの狙撃手である。毎回毎回色々な依頼人から仕事が舞い込んでくる。無理難題な狙撃依頼がほとんどだが、ゴルゴは持ち前の腕で解決してゆく。当然、その中には走る列車を狙撃してくれというものもときどき存在する。走る列車の中の重要人物であったり、金塊を積んだ貨物列車であったり。

 

最終兵器彼女                           ☆☆★★★ 

 北海道を舞台にした作品。小樽駅が登場。

 

(さき)-saki-                              ☆☆★★★         

 マンガにもアニメにも、飯田線の119系と思われる車両が登場する。アニメにおいて、複線区間を走っている描写があるのだが、いったいあれは何処だったのだろう。確かに豊橋よりには複線区間があるが、舞台は長野県側のはずである。篠ノ井線にまで乗り入れていたのか…な。実在する飯田線の(なな)久保(くぼ)駅が主人公たちの通う高校の最寄り駅のモデルとなっている。

 

サザエさん                            ☆☆☆☆★  

 本編内に見られる列車の表現は残念としかいいようがない。103系のウグイス色を元にしたと思われる通勤形電車にマスオや波平、ノリスケが「あさひがおか駅」から乗り降りする場面がときおり見られる。

 しかしながら、オープニングの映像の中ではくりはら田園鉄道、九州新幹線などが登場したことがあり、こちらのクオリティーはまあまあである。ちなみに、本編中でもカツオが間違って東京駅から新幹線に乗ってしまい、品川駅で降りるというエピソードがあったという話を聞いたことがあるが、未確認である。

 

さよなら絶望先生                         ☆☆☆★★   

 舞台は東京。ゆえに中央線201系とおぼしき車両や113系湘南色とおぼしき車両が登場する。しかしながら、あまり本物に忠実に描こうという気はないようである。113系とおぼしき車両には中間車も含め全車発煙筒装備である。ちなみにパンタグラフはない。

中央線のホームにあった案内板「中央線 高尾・甲府・松本方面」の英語表記が「Chuo Line for Takao, Kofu, &Takao」となっていたのはどういう意図があったのだろう。一時停止して凝視しないとわからない程短い時間しか表示されなかったのだが……。まさか素で間違えたとは思えないので、ツッコミをねらったと解釈して良いのだろうか。

 

三丁目の夕日                           ☆☆★★★ 

 少し残念に思える描写も多が、80系であったり101系であったり113系であったりと、元にした車両を特定できる描写がうれしい漫画である。古き良き昭和の時代を描いた漫画なので、必然的に出てくる車両も懐かしい車両ばかりである。実写で映画化もされており、映画では往年の上野駅を発着する就職列車や東海道線を走った151系「こだま」などが再現されている。多少違和感が残るCGであるものの、完成度は高いだろう。

 

じゃりン子チエ                          ☆☆☆★★        

 大阪を舞台にしたマンガ、及びアニメ作品。南海電鉄の萩ノ茶屋駅と思われる駅が登場。ただ、車両の中央にパンタグラフがあるなど、残念な描写もちらほら。

 

小公女(プリンセス)セーラ                           ☆☆★★★        

 ロンドンの町が舞台である。主人公であるセーラの部屋からは高架を行く蒸気機関車の姿を見ることができる。

 

SOS大東京探検隊                        ☆★★★★      

 CGによる描画で、小田急や中央線、京浜東北線などの列車がかなりリアルに描かれている。地底に旧日本軍の兵士が潜伏しており、なぜか地下鉄丸ノ内線の線路を戦車で暴走したりしている。

 

神曲奏界(しんきょくそうかい)ポリフォニカ クリムゾンS                 ☆☆☆★★        

 路面電車が出てくるが、架線がない。最新式のバッテリー搭載車だろうか。まぁ、作中には魔法やらなんやらが出てくるので、ニュートン力学の範囲外で動力源を語らねばならない可能性もある。

 

新世紀エヴァンゲリオン                      ☆★★★★   

 電車やモノレールが登場する。新箱根湯本駅なる駅が登場する。箱根登山鉄道の駅ではなくモノレールの駅として。物語の舞台である第三新東京市の内部の交通はモノレールが担っているらしい。ただし、シト()の襲来時には全線運休になるなど、使い勝手が良いのかどうかは定かではない。DD51に引かれた列車砲のような武器も登場している。また現在の東京にあたる部分は水没してしまったという設定であるが、東海道新幹線は営業中らしい。

 

スカイガールズ                          ☆☆★★★   

 茅ヶ崎を通って久里浜まで行く列車がE217系と思われる電車で運行されている。大船で進行方向を転換するのだろうか。もちろん、現在そんな電車は運行されていない。これには訳がある。この作品の舞台は西暦2080年くらい。東京が海面上昇によって水没してしまっているので、おそらく東海道線も東京から大船の間のどこかで不通となっているのだろう。ついては、現在の運行形態と異なる列車運用となっていると思われる。……東京が水没したなら久里浜も海抜的に海の藻屑な気もするのだが、まぁ、細かいことは気にしない。ってゆうか、E217系、2080年まで使い続けられているのか……まぁ、細かいことは気にしない。

 そのE217系に乗っている女の子、瀬戸内海に浮かぶ小島から出てきたらしいのだが、東海道新幹線でなく在来線でそんな遠方から来ているのかと勘ぐると、既に東海道新幹線も過去の戦闘か海面上昇によって破壊されているのかもしれない。もちろん特急料金をけちっただけと言うことも考えられるが。ついでに、もうひとり女の子が茅ヶ崎駅から乗ってくるのだが、この女の子は仙台から来たと語っている。想像するに相模線から東海道線へと乗り継いだのであろう。ただ、現在の常識から言えば仙台から横須賀へ行くのに相模線なんて使わないだろうから、水没した東京を大きく迂回して来たようだ。

 

スカイクロラ                           ☆☆★★★   

 路面電車が登場する。クオリティーはそこそこであるが、そこまでこだわって描写しているとも思えない。むしろこの作品の見所は戦闘機の方であると思う。

 

School(スクール) Days(デイズ)                            ☆☆☆☆★  

 同名の映画もあった気がするが、ここで取り上げるのはゲームを原作としたアニメ作品。大宮駅やら北府中駅やらを元にしたと思われる駅が登場。作品内に登場する列車の描写はきわめてひどい。パンタグラフを車両の真ん中につけるなっつーの。加えてパースのずれもひどい。ホームと電車のドアの高さの差が50センチぐらいあるんじゃないかという描写がある。

 ついでに主人公、電車で乗り合わせた女の子を、かわいいからといって携帯でさりげなく撮ってるのだが、盗撮は犯罪である。下手したら殺されちゃうよ。まぁ、最終的に殺されるんだけど。

 

スクールランブル                         ☆☆★★★  

 3Dを使った鉄道の表現が見られる。完成度が高いとは言えないが、江ノ島電鉄の連接台車を再現するなど、評価できる点もある。つまりは湘南が舞台ということか。東京へ行く際には横須賀線を使用していることもうなずける。E217系も3Dでしっかり再現。こちらは中々クオリティーが高い。空を飛んで銀河鉄道状態になってるけど、まぁそれは播磨(はりま)拳児(けんじ)君の心理描写ということで。ついでに海へ行くシーンで113系横須賀線色も登場。内房線かな。

 

涼宮(すずみや)ハルヒの憂鬱                         ☆☆★★★ 

 アニメ版においては、阪急電鉄と思われる茶色い電車が登場。クオリティーはそこそこ。3Dを使わずに描写しているようだ。最近は初期の3D作品と比べても作中に3Dによる描画があることを目立たせずに3Dを使用することが可能となってきたようであるから、もしかしたら使用しているのかもしれないけれど。

踏切の施設などには違和感を感じるものが。ちなみに、甲陽線の甲陽園駅あたりが舞台らしい。

 

スラムダンク                           ☆★★★★   

 オープニングの映像の中に江ノ島電鉄が登場する。なかなかクオリティーが高い。にしても江ノ島電鉄、なんかアニメによく登場するような気がするのだが、どうしてだろう。

 

生徒会の一存 (へき)(よう)学園生徒会議事録                ☆☆☆★★   

 エンディングの映像にて、0系新幹線電車と思われる車両と登場人物達が競争。しかしながらこの0系新幹線電車、スカートの形からして200系新幹線電車に近い。でも帯の色は青色だし…。ってゆうか側面の塗装が青色のライン2本って100系新幹線電車じゃん。あ、いや、ウェストひかりか。でもドア横にあるはずのウエストひかりのマークは描かれてないしな…。いったいどんな資料をもとにして描いたらこうなるのだろうか。

 本編には北斗星が登場。こちらは違和感を感じない程度のクオリティーである。物語の内容的には、札幌から上野まで登場人物ご一行様が旅行しているのだが、車内、しかも寝台列車で騒ぐのは他の乗客の迷惑である。ついでに爆発物らしきものを車内に持ち込んでいる描写があるが、ご存じの通り危険物は車内に持ち込めない。また、大宮駅を北斗星が通過する描写があり、ホームの駅名標が東北本線と高崎線とで異なる(大宮から別方向へ行くので、次の駅の表示がそれぞれ土呂と宮原とで異なる)のはいいのだが、そもそも北斗星は大宮駅に停車するのでそのシーン自体が間違いである。ただ、そんなことは時刻表を見れば一目瞭然。ネット上での話題作りのために制作者側がわざと間違えたんじゃないかと勘ぐってしまうのは行き過ぎだろうか。

 

戦場のヴァルキュリア                       ☆☆★★★     

 元々はゲームソフト。それを原作にアニメ化。列車砲が登場。現代よりも多少文明レベルが下という世界観らしい。動力源は蒸気か。

 

(せん)千尋(ちひろ)の神隠し                         ☆☆☆★★     

 列車が登場するが、現実の列車とは多少異なる。昔は帰りの列車もあったが今は行きの列車しかないらしい。つまり一方通行である。環状線になっているという話も聞かないから、なぜそのような運行形態を取っているのか謎である。常識的に考えれば、車両を終点から始発駅へと回送する手間が発生し、どうせ回送するなら客扱いをしても良いと思うのだが、いかがなものであろうか。

 

ぜんまいざむらい                         ☆☆☆☆★    

 NHK教育テレビで放送されている子供向けの時代劇アニメである。サムライが登場する以上、江戸時代という時代設定と思われるが、なぜか鉄道が登場。砂が落ちる力を利用して車輪を回すという設計であった。そんなんで動くのだろうか。

 

宇宙(そら)をかける少女                         ☆☆★★★ 

人格を持った人工知能が管理するコロニー、レオパルド内の交通機関に外国風の路面電車が用いられている。メイドロボットの獅子堂妹子さん、20世紀の乗り物に興味があるようで、何故か車内で運転士、車掌のマネをしていたり。(路面電車は自動運転)

 

 

それいけ!アンパンマン                      ☆☆☆☆★  

 SLマンと呼ばれる、蒸気機関車の擬人化キャラクターが登場する。ただし子供向け作品でありリアリティーを追求している訳ではないため、鉄道として注目すべき点はみあたらない。脱線しても走り続けるなど、線路が本当に必要なのかも疑問である。

 原作者であるやなせたかしさんの故郷、四国においては、JR四国が「アンパンマン列車」

なる列車を運行している。ただしSLではなく気動車であるが。

 

DARKER THAN BLACK 流星の双子                ☆☆★★★ 

ロシアのウラジオが舞台ということもあってか、ロシアの駅、車両が登場する。OPの架線の張り方は残念。普通パンタグラフと接する線はあんなに激しく垂れていない。

 続いて北海道脱出篇。主人公達は、検問により北海道から脱出する方法を失っていた。そこで、青函トンネルを通るカートレインを使って脱出をはかることになる。車両の積み卸しの描写や貨車、函館駅青森駅の描写は割と正確。しかし、青函トンネル通過時の機関車がED79でなく、DD51の北斗星色であることが残念。

 仙台からはカシオペアに乗車しており、寝台や食堂車、ラウンジカーの描写は正確。

 

大正(たいしょう)野球娘(やきゅうむすめ)                            ☆★★★★ 

 ライトノベルのアニメ化作品。大正の娘が野球する。なぜ大正の娘に野球なのかよくわからないが、舞台が大正時代だけに大正時代らしい乗り物が出てくる。路面電車がオープニング映像に登場する。作中にもときおり登場し、なかなかクオリティーの高い描写を見ることができる。第1話には当時の東京観光案内的な描写があり、東京駅が登場する。東京駅はご存じの通り第二次世界大戦で被災し外観が変わっており、この作品ではしっかり大正時代の外観を再現しているところから、資料に基づいた描写がされていることがうかがえる。ついでに蒸気機関車や電車も登場。また、ちらっと画面に映る年表には、「羽越本線全通」とか「鉄道省、東海道本線で色灯式自動信号機使用開始」とか、鉄分を含んだ話題もちらほら。

 

大魔法(だいまほう)(とうげ)                             ☆☆☆★★  

 作中に鉄道研究会が出てくる。出てくるが馬鹿にしてるとしか思えない。部長は女性で名前を国鉄子(こくてつこ)という。ちなみに第1話ではキハ65と書かれたエプロンのメイド服を着て、文化祭で0系新幹線の食堂車で出されたカレーを再現して販売、第2話では「さよならブルートレインあさかぜ さくら」のビデオを見ていて遅刻するというエピソードがえがかれている。絶対制作者の中にマニアがいると思う。しかし、作中に出てきた0系新幹線電車の描写は実物に忠実とは言えないものであった。

 

タッチ                              ☆☆★★★ 

 西武鉄道を元にしたと思われる車両が数回登場する。作者はあだち(みつる)であるが、あだち氏の作品にはときおり西武鉄道が登場するので、作者が普段使用しているのかもしれない。

 

タユタマ                             ☆☆★★★   

 多摩都市モノレールが登場。立川あたりが舞台と思われる。

 

探偵学園Q                            ☆☆★★★   

世界一の探偵を目指す主人公とその仲間達の物語。探偵養成学校が舞台。女子生徒達がとある事件の応援のために京王井の頭線に乗車したが、そのうちの一人が痴漢に襲われ、否認しつづける犯人を推理合戦で屈服させる回がある。

 また主人公と友人が、脅迫事件の調査に行く途中で、依頼主が殺害される事件が発生。犯人とおもわれる女性は、通報時、主人公の乗っていた電車の真向かいに座っていた。アリバイトリックをぶちこわすための証拠探しに奮闘している。

 

ちびまる子ちゃん                         ☆☆★★★   

主人公のまる子ちゃんが、静岡鉄道に乗って静岡の親戚のうちまで遊びに行くというエピソードがある。そのとき、間違って急行電車に乗ってしまい、降りるべき駅で降りられなかった。現在の静岡鉄道では普通列車のみの運行となっているが、作者のさくらももこさんが若かりし頃は急行列車が運転されており、途中駅での追い越しもあった。また、当時の東海道本線は列車本数が少なく、清水から静岡まで出るには、事実上静岡鉄道を利用するしかなかった。

 

チャギントン                           ☆☆☆★★         

英国で制作されたCGアニメ、列車の擬人化である。いわゆる鉄道擬人化……なのだろうか?色々な列車が住む町、チャギントンを舞台に、一人前の列車になるために訓練を受ける見習い列車の3人のエピソードを描く。ちなみに日本語ではわかりづらいが、列車という意味のTrainとトレーニングという意味のTrainを掛けていると思われる。

縦横無尽に線路が引かれているが、列車達は自らの意志に従って勝手に動いているようにしか見えず、衝突など事故が起こらないのは不思議である。一応信号機のようなものは存在するし、ダイヤを守ることが大切との発言もあることからダイヤも決まっているものと思われる。

 

チャレンジくん                          ☆☆★★★         

弘済出版社、つまり現在の交通新聞社から出版されたマンガ。国鉄の「いい旅チャレンジ20,000km」キャンペーンの宣伝マンガである。鉄道模型が大好きな主人公「早見(はやみ)(しん)()」は、デパートの鉄道模型売り場で拾った「いい旅チャレンジ20,000km」の会員証を持ち主に返しに行く。で、その持ち主に勧められて「いい旅チャレンジ20,000km」に参加することになるのである。まあ、その持ち主ってのが美人女性って設定であったり、列車内にて女の子と知り合ったりといささか少年マンガ的ご都合主義が否めないが、鉄道を主題に据えたマンガだけあって、そのへんに関する描写はしっかりしている。

 

超特急ヒカリアン                         ☆☆★★★        

 普段は列車として活躍しながら、緊急時には悪と戦う、それがヒカリアンである。もともとは宇宙の彼方からやってきたらしいが、その宇宙の彼方からやってきた得体の知れないものが鉄道と融合した結果生まれたのがヒカリアンという設定。鉄道と融合すると、悪と戦うのに必要な電気エネルギーが得やすいから融合したらしい。

 

デジモンアドベンチャー                      ☆☆★★★    

 デジタル世界の鉄道はモノレールらしい。モノレールといっても跨座式でも懸垂式でもなく、普通の鉄道のレールが二本ではなく一本という代物である。どうやってバランスを取っているのかはよくわからないが、所詮はコンピューターの中の世界であるから、そのへんはどうでもいいことかもしれない。

 新交通システムゆりかもめが作中に登場することも特筆に値する。

 

デスノート                            ☆☆★★★    

 アニメにおいて、山手線E231系と思われる車両が登場。ただし走行音は205系っぽい。あきらかにVVVFの音ではないだろう。ホームの電光掲示板にも渋谷、品川方面と記述があることから、山手線そのものと思われる。このアニメ、全体的に作画崩壊はなはだしいと悪評高いのだが、登場する鉄道も御多分に洩れず、遠近法におけるホームと電車の消失点がずれている気がする。しかもこの山手線、全車パンタグラフ編成だし。

 

鉄子(てつこ)の旅                             ☆☆★★★  

トラベルライターで鉄道愛好家の横見浩彦さんを主人公としているだけに鉄分が濃いことはいうまでもない。しかしながら描写には残念な点が多い。とは言うものの、取り上げられているネタは鉄分満載なので、一見の価値はありである。

 

鉄道むすめ                            ☆★★★★        

もともとは日本各地の鉄道に関連した仕事についているという設定の女性のフィギュア製品群なのだが、最近はやりのメディアミックスでマンガ化もされている。実際の写真を元にして描かれているようで、クオリティーは高いのではないだろうか。ちなみにアニメ化はされていないがドラマ化はされている。もちろん本物の車両を使って撮影しているので再現度は極めて高いが「電圧よし」と点呼したにもかかわらず指さした電圧計が「0V」を表示しているなど、おいおいと突っ込みたくなる作品であった。まあ、通電している状態で運転席に部外者を入れられないのはわかるが。

 

鉄の細道                             ☆★★★★         

 鉄道を主として題材としたマンガ作品である。さすが鉄道に力を入れて描画しているだけに、登場する鉄道はしっかり取材した上で描かれていることがうかがえる。

 

鉄腕アトム                            ☆☆★★★             

 何度かアニメ化されているので一概には言えない。とりあえず、確認できた範囲内では、最初のアニメ化(白黒)の時には、東京の地下鉄に出没する怪物を退治するというエピソードが存在する。お茶の水博士からの指令を受けて主人公のアトムが飛び回るのだが、その指令の中に出てくる地下鉄の路線名はすべて数字である(例:13号線)。舞台は東京という設定であり、確かに東京の地下鉄には○○号線という番号が振られているが、果たして制作者はそれを意識して制作したのかどうか。多分適当だったのではないかと思われる。

 

テニスの王子様                          ☆☆★★★         

 第1話では、電車の中で不良に絡まれている女の子を主人公が助ける所から話が始まった。電車の中は出会いの場なのである。

 

天空のエスカフローネ                        ☆★★★★         

 アニメ版と映画版があるようだが、映画版の冒頭において新幹線ホームが登場。発車標がリアルに再現されている。最近見かけなくなりつつあるフラップ式(ぱらぱらめくれるヤツ)なのがまたいい。ただ、その後物語の舞台が異世界へと移ってしまうので鉄道が登場しないのが残念だ。

 

天空の城ラピュタ                         ☆☆★★★           

 鉱山資源の輸送用と思われる鉄道が張り巡らされている。高架部分も多いが木製であるため強度は低い。蒸気機関を動力として用いているようである。軍用の装甲列車もある。

 

天才バカボン                           ☆☆★★★ 

 線路を散歩する。だから線路に入っちゃいけないんだってば。まぁ、お巡りさんも毎回銃を乱射しているような気もするし、ギャグ漫画だから許されるのかもしれない。

 

電車学園モハモハ組                        ☆☆★★★           

 鉄道車両を人間に見立てて物語を繰り広げる、いわゆる「鉄道擬人化」作品である。キャラクターには「秋田こまち」「館山さざなみ」など、それぞれ鉄道にちなんだ名前がつけられている。その中に「陸奥はやて」なるキャラクターが登場するが、残念ながら「はやて」という愛称は八戸−新青森間の開業と共に東北新幹線から消えることが決定してしまった。

 

■とある科学の超電磁砲(レールガン)                        ☆☆☆★★              

 次に掲載した禁書目録と同じ世界観で描かれる物語である。オープニングにおいても同じく多摩都市モノレールが登場、ただ、車内に設置された椅子、明らかに座高が低すぎ、加えてデコボコしすぎ。座り心地悪そう。

 

とある魔術の禁書(インデ)目録(ックス)                       ☆★★★★           

 学園都市内を走るモノレールの描写が見られる。跨座式である。多摩都市モノレールあたりが元ネタではないだろうか。

 

東京アンダーグラウンド                      ☆☆☆★★              

 今は使われなくなった古い地下鉄線路の先には広大な地下都市が広がっている。そこには、かつて地上を追われた人々が、現在地上を支配している人々への復讐の機会をうかがっている…らしい。しかしながら地下鉄の描写がほとんどないのが残念だ。

 

時をかける少女                          ★★★★★       

 小説版、実写版、アニメ版とあるが、これはアニメ版のお話。踏切手前の下り坂で自転車のブレーキが故障し、そのまま踏切に突っ込んで電車にはねられる描写が存在する。はねられない描写も存在する。題名の通り主人公の少女は時空を超えられる(タイムワープできる。作品内ではタイムリープと呼ばれている)ので、同じ時間を描いたシーンが数回登場するというわけである。前述の踏切シーンはその何回か描かれるシーンの中でも回数が多い方なので、描写も凝った物となっている。クオリティーは高い。モデルとなった列車は京成電鉄の物で、全面の行き先表示器には「上野」の文字が確認できる。踏切は架空の場所らしい。

 

.hack                               ☆☆☆★★            

 タイトルは「ドットハック」と読むらしい。そんなに鉄道が出てくるわけでもないのであるが、出てきたところの描写はかなり残念な部類に入る。鉄道の描写云々というよりかは遠近法が解ってない感じの描写である。中央線の201系と思われる描写が見られる。この201系、連結器と思われるものが見あたらない。車両と車両は幌のみで連結されている状況である。どれだけ強度の強い幌なんだよ。

 

トップをねらえ!                         ☆☆★★★           

 「トップをねらえ!」と「トップをねらえ2!」があるが、どちらにも鉄道が登場する。「トップをねらえ!」のほうでは、巨大な宇宙船の中の移動手段として宇宙船の中に鉄道網が整備されている旨の描写が見られる。また、日本に於いては整備新幹線が全国に張り巡らされており、路線図からは四国新幹線が開通している様子がうかがえる。四国と九州の間にも橋が架かっている。また那覇から博多を通り、東海道山陽新幹線のルートで東京にいたる新幹線で、時速700キロの運転が行われている。しかしながら、その新幹線の愛称「新幹線ウルトラひかり号」はなんとなくダサい気がしてならない。ちなみに他のSFよろしく透明なチューブの中を走行。

 

となりのトトロ                          ☆★★★★             

 所沢が舞台なのだが、架空の鉄道「東(あずま)電鉄」が登場する。2両編成の電車が田園風景のなかを走っている。ちなみにバスも運営しているようで、こちらは大学教授であるお父さんが通勤に利用している。

 

ドラえもん                            ☆☆☆★★          

 長期にわたってアニメが放映されているため、各回によってクオリティーが異なる。そのため、一概に評価できない。しかしながら鉄道に関するエピソードは多彩で、映画ではミステリートレインの話題が出てきたり、地底にはリニアモーターカーが走っていたりする。のび太が親戚からNゲージをプレゼントされたりドラえもんの道具で地下鉄を建設したこともある。ただし再現度は概して残念である。

 

とらドラ!                            ☆☆★★★  

伊豆の別荘に出かける時に、新宿駅からスーパービュー踊り子に乗車してそちらに向かった描写がある。車両も登場。

 

夏のあらし!                           ☆☆☆☆★      

 集中クーラー一体型パンタグラフが登場する。要するにクーラーの上にパンタグラフをつけてしまうというミスをおかしているわけだ。もう少ししっかりと実車を観察していただきたい。いちおう元ネタとしては京葉線の205系あたりであろう。もちろん、本物の205系はこんな所にパンタグラフは付いていない。

 

夏目(なつめ)友人帳(ゆうじんちょう)                            ☆☆★★★ 

主人公の最寄り駅に発着する車両はどこかの第三セクターが用いている雰囲気の車両。作者が熊本出身ということもあってか、くま川鉄道の車輌に似ている。また、廃線跡も登場する。

 

南国少年パプワくん                        ☆☆☆★★          

 財宝を積んだ列車をトンネル内で奪取する回が存在する。トンネル内に列車を隠す巨大な横穴?が作ってあるという途方もない設定であるが、ギャグマンガだから仕方ないのかもしれない。

 

忍者ハットリくん                         ☆☆☆★★        

 京都に観光に行くお話がある。新幹線を使用。時代柄当然0系電車。だがこの0系電車、京都駅に着いた瞬間、乗降用の扉と共に運転室のドアまでも自動で開く。

 原作者の藤子不二雄A氏は富山県氷見(ひみ)市の出身だそうで、JR氷見線では、忍者ハットリくんの登場人物を描いたキハ40系気動車が運行されている。

 

パーマン                             ☆☆☆★★        

 藤子・F・不二雄氏によるマンガ、及びそれを元にしたアニメ。パーマンなる正義のヒーローを主人公とした物語である。正義のヒーローらしく空を飛べるが、その速度は最高91キロないし119キロメートル(1作と第2作とで設定が異なる)。新幹線に乗る方が早いからと新幹線の屋根に乗って移動するシーンも。風圧とか架線の高圧電流とか大丈夫なのだろうか。ついでに新幹線の屋根に乗って移動するのは無賃乗車じゃないのだろうか。

 

ハイスクール!奇面組(きめんぐみ)                       ☆☆★★★   

 オープニングの映像で、踏切を通過中の列車の隙間から、ときおり踏切のあちら側にいるヒロインの姿が見える…という描写が存在する。つまり、車両と車両の間には幌がない。見るところ通過しているのは通勤形の電車のようだが、車両と車両の間を移動できない通勤形電車なんて存在するのだろうか。

 本編でもたびたび鉄道は登場する。特に電車に絡んだエピソードとしては、「レッツ(ごう)!席取り合戦 通学電車は今日も行く」がある。電車内で火を噴いたりレスリングしたりと決してお行儀が良いとはいえないが。登場する電車のパンタグラフの位置が、場面によって変化するのはなんとかして欲しかった。

 

(はがね)錬金術師(れんきんじゅつし)                           ☆☆★★★         

 09:20発のセントラル行き列車にのるつもりだった主人公。ちなみに蒸気機関車の牽引する客車列車である。しかし電話で1本前の列車に乗るように指示され、動き始めた汽車にひとり…じゃない弟と2人で飛び乗る。駆け込み乗車は危険ですのでお止め下さい。ちなみに列車には車内電話もついている。

 そして列車は悪者に乗っ取られ、主人公が炭水車の水を犯人にぶちまけて犯人を倒し、みごと列車を奪還したのであった。…よくもまあ炭水車の水をあんだけぶちまけた後で無事に終点まで走り切れたものである。水切れで途中で止まっても良さそうなものだが。

 

化物語(ばけものがたり)                               ☆☆★★★   

ひたぎクラブOPに駅構内から撮ったであろう写真が用いられている。また、踏切にて、電車に跳ねられかけるシーンがある。

 

はだしのゲン                           ☆☆★★★ 

 広島で起こった出来事を通じて、原爆や戦争の悲惨さを訴える作品。元々はマンガであるが、アニメーション映画化もされている。マンガでありながら小学校や中学校の図書室には入っていたりするので、目にしたことがある方も多いかも知れない。広島が舞台ということで、路面電車がよく登場する。原爆投下後に脱線して放置されたままの路面電車の中で亡くなった人々など、目を覆いたくなるような描写も多い。また、戦後に闇物資の買い出しのため、芸備線の列車に鈴なりになる人々が描かれていたりもする。ちなみに主人公たちホームの柵をくぐって乗り込み、「汽車賃なんて払ってられるか」と無賃乗車。犯罪です。

 

パタリロ!                             ☆☆☆★★   

 魔夜峰央氏によるマンガ、およびそれを元にしたアニメ作品。基本的にギャグマンガであるので、いきなり壁を突き破って地下鉄が乱入してきたり、ヒューストン駅でうなぎパイが売ってたりする。

 

初恋(はつこい)限定(リミテッド)                             ☆☆☆★★                     

 元々はマンガ、それをアニメ化した作品。アニメには内房線、外房線あたりを思わせる描写があるのだが、2両編成の113系スカ色という電車は存在したのであろうか。いや、113系は2両では動かないだろう。しかも、その2両の両方にパンタグラフが付いている。1両分の3Dデータをつくってそれを単純に2つくっつけたみたいな感じか。

 

花の子ルンルン                          ☆☆☆★★           

ヒロインのルンルンが列車に乗って旅を始めるのだが、この列車、二両編成なのに片方にしか運転台が付いておらず、もう片方はデッキになっている。終点に着いたらどうやって折り返すつもりなのか謎である。環状線か何かなのか?

 

ハヤテのごとく                          ☆☆★★★            

 ヒロインはお嬢様であるが、お嬢様は普段鉄道に乗らないらしい。初めて鉄道に乗るというエピソードがあるが、切符という概念を知らずに自動改札を通れなかったり、通過電車を見てあれに飛び乗らないといけないと勘違いしたりしていた(アニメ2期)。だがしかし、ナギよ、君はハヤテのごとく!(アニメ1)でもちゃんと電車に乗っていたではないか。まぁ、そこに突っ込んではいけないのがラブコメディーというジャンルだったりする。おもしろければ話の流れなんて気にしない。ってゆうか、原作にない話をアニメオリジナルで作ったりするからこんな齟齬(そご)が発生するんだよ(1期の方がアニメオリジナル、第2期が原作)

 ついでに静岡県の下田へと旅行する回があるのだが、その往路においてスーパービュー踊り子と思われる特急電車が登場。執事さんが走行中の電車のドアをこじ開けて飛び降りている。が、実際の電車は、走行中にドアが開いた場合、運転室の戸締ランプが消灯し、それに気づいた運転手が列車を停止させるのが筋だと思うのだが。

 

■ Pumpkin(パンプキン) Scissors(シザーズ)                        ☆☆☆★★

 舞台は架空の帝国。自動車は開発されてはいるものの、まだまだ長距離輸送は鉄道が主役のようである。カルッセル篇では装甲列車も登場した。ただ、作画は今一つで、線路の勾配が急すぎるなどのミスも見られる。元々絵がきれいなのと、登場率が割と高いのがせめてもの救いか。

 

東のエデン                            ☆★★★★         

 東京がミサイル攻撃を受けているというから架空の世界の話なのだろうが、東京モノレールをはじめとして各種鉄道が登場し、その描画も精度が高い。鉄道に限らず背景の担当者は良い仕事をしていると思う。なお、京都駅新幹線ホームの乗り換え案内には「TR線 筋鉄線 地下鉄線」の表記が見られた。

 

ヒカルの碁                            ☆★★★★           

 地下鉄に乗るシーンの描写は大変素晴らしかった。

 

美少女戦士セーラームーン                     ☆☆★★★          

 悪者に操られた東京モノレールに乗って、ヒロインのウサギたちが羽田空港へ敵を倒しに行く…というエピソードがあった…気がする。クオリティーはまあまあだった…気がする。後からインターネットで検索して見つけたのだが、第13話『女の子は団結よ!ジェダイトの最期』というお話だったらしい。

 

火の鳥                              ☆☆☆★★       

 時代設定が古代から未来までころころ変わる作品である。もちろん古代の方には鉄道自体存在しないのであるが、未来の方には鉄道に関する表現も見られる。ただしマンガ版限定。アニメ版には皆無である。「もしもし券売機かえるくん」の登場を予想したかのような発券システムが採用されている。ただし受け答えは人間ではなくコンピューターがおこなっているものと思われる。

 

ピポパポパトルくん                        ☆☆☆★★           

 パトカーのパトルくんなど、自動車を擬人化したキャラクターがメインではあるが、路面電車なども見受けられる。子供向けアニメであるし、現物を忠実に再現しようとしているとは思えないので、鉄的にいえばクオリティーは低い。

 

秒速5センチメートル                       ★★★★★          

 好きな女の子が転校してしまい、遠距離恋愛状態となった主人公(中学生)が、東京の小田急線の豪徳寺駅から小田急線で小田急新宿駅、新宿から埼京線で大宮駅へ、大宮から東北本線(宇都宮線)で小山、小山から両毛線で岩舟へと、少女を訪ねていくというエピソードが、かなりクオリティーの高い映像と音声で描かれている。アニメの中でこの作品を超えるほど鉄道をリアルに描いた作品には今のところであったことがない。

 物語の最初と終わりに小田急線の踏切の描写があるのだが、最初は主人公が子供の頃の思い出、終わりは大人になった主人公が登場する。最初のシーンの踏切はいわゆるゴング式と呼ばれる踏切の音だったのだが、最後のシーンでは電子音に変わっている。多分この映画を見ている人のほとんどが気づかない変化であろうが、そんな細かい所にまでこだわった新海誠さんの仕事ぶりには非常に感動した。

 ただし、この踏切を列車が通過するシーンでは、多分BGMの長さに映像の長さを合わせたかったのであろうが、通過する小田急線の列車が20両ぐらいの長大編成である。さすがに実車はそこまで長くないって。通過速度を遅くするなど、もうちょっと他のごまかし方があったのではないだろうか。

 主題歌に、山崎まさよしさんの「One more time one more chance」という曲が採用されていて、秒速5センチメートルのDVDには新海誠さんが作ったPVが収録されているらしい。このPVにも本編と同じ小田急線の踏切が出てくるのであるが、なぜかこの踏切、本編とは違って列車が右側通行で通過する。日本の列車は複線の場合ほとんど左側通行で運転されており、小田急線も例外ではない。しかも本編ではしっかり左側通行で描かれているので、まさか単純なミスではないと思うのだが……。なにゆえ右側通行なのだろうか。ちなみにPVの方の小田急線も1編成が20両ぐらいある。長すぎだ。

 

Phantom requiem for the phantom                 ☆☆★★★ 

アメリカを舞台とするパートにおいて、覚醒剤をめぐるギャングの抗争中、貨物駅にてクスリの乗った貨車を襲おうとするも、警護が厳重で苦労するシーンがある。

 

FAIRY(フェアリー) TAIL(テイル)                           ☆☆★★★          

 同じ名前の作品が大量にありそうであるが、ここでは真島ヒロさんによるマンガ作品、およびそれを元にしたアニメ作品のこと。主人公が乗り物に弱い設定であるため、汽車に乗って閉口するシーンが見られたり。文明は現代よりもいささか前を基準として描かれているようであり、登場するのも多分蒸気機関車である。題名の通りおとぎ話的な世界観なので、鉄道の描写的にはあまり面白くないかも知れない。

 

双恋(ふたこい)                               ☆★★★★          

 双子の姉妹ばっかり5組くらい出てくるというかなり無理がある設定はさておき、「双恋」ってのと「フタコイ オルタナティブ」ってのと2作品のアニメが存在する。「双恋」のほうはいきなり80系っぽい列車に主人公が乗って引っ越してくるところから始まる。参考にした資料が古すぎではないか。「フタコイ オルタナティブ」のほうは二子(ふたこ)玉川(たまがわ)を舞台にしているらしい。双子と二子を掛けているのだろうか。ついでにキハ20系みたいな気動車も出てきたりする。…こっちも80系に負けず劣らず古い。制限解除標識が線路脇に立ってたり、車内のつり革の揺れまで描写していたりして、まぁまぁ凝っているといえるのではないだろうか。

 

ふたつのスピカ                          ☆☆★★★          

 江ノ電をモデルにしたと思われる電車が登場する。主人公が登下校に利用する駅には「ゆいがはま」との表記が見られることから、実在する「由比ヶ浜」をモデルにしたものと思われるが、アニメの中では「唯ヶ浜」らしい。その他にも東京駅や中央線の201系など、実車を忠実に再現したとは言えないまでも、実際に即した描写が見られる。

 

ふたりはプリキュア                        ☆★★★★         

 修学旅行で京都にいき、そこで「いちどでいいから路面電車に乗ってみたかったの〜♪」と、京福電鉄嵐山線に乗車。ぶっちゃけありえない。わざわざ京都まで来て乗らなくても、都電荒川線に乗れば良かったんじゃないですか?まぁ、クオリティーはそこそこだった気がする。

 

プリンセスラバー!                        ☆☆★★★           

 名前からしてお姫様&お嬢様が出てきそうな作品であるが、残念ながらその通りである。しかも、やっぱりお姫様&お嬢様は電車の乗り方を知らないらしい。華麗に自動改札を通過しただけで英雄になれる。小急電鉄の(多分)ロマンスカーに乗って、(多分)箱根温泉に旅行に行く回が存在。クオリティーは気にならない程度。にしても最近のアニメで顕著なストーリーにまったく関係ない入浴シーンはなんとかならないものか。サービスで入れなきゃならないのはまぁ仕方ないとしても、もうちょっと上手にストーリーに絡ませてほしい。

 ついでに最終話はお約束の列車暴走。主人公が悪役にさらわれたお姫様を助ける。

 

フルメタルパニック ふもっふ                    ☆☆★★★

 第4話より。京王電鉄が出てくる。調布駅で駆け込み(むしろ、改札を通っていないので不正乗車)したのはいいが、土休日ダイヤと勘違いしてしまい、仙川駅を通過する特急に誤乗してしまった。車両は8000系のようである。なお、たいへん危険なので窓から身を乗り出してはいけない。

 

平成狸合戦ぽんぽこ                        ☆★★★★            

 多摩ニュータウンが舞台となっているこの作品。多摩ニュータウンを走る小田急や京王などが登場。その他中央線の201系なんかも登場。さすがジブリなだけあって描写はしっかりしている。

 

ポケットモンスター                        ☆☆★★★           

 ポケモンという生物が存在する架空世界での物語であるが、鉄道自体は存在するという世界観らしい。アニメは制作された本数が多すぎてすべてを確認し切れていないが、たとえば、「劇場版ポケットモンスターダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束シェイミ」では走る列車内でのポケモンたちの戦いが描かれている。固定式クロスシートの客車であった。牽引しているのはディーゼルカーであると推測される。ちなみに戦闘で窓が割れようともピカチュウが電撃を繰り出そうともそのまま運行を続けた運転士や車掌は、危機管理に対する意識が低すぎると思う。

 

ポルフィの長い旅                         ☆★★★★        

 イタリアが舞台である。世界名作劇場の中では2009年現在、もっとも時代設定が現代に近い。そのため電気機関車や地下鉄も登場する。ほとんどがCGで描かれているが、再現度はまあまあと言えるだろう。

 

WHITE(ホワイト) ALBUM(アルバム)                         ☆☆★★★ 

アニメ版の舞台設定は昭和61年。名鉄6500系の写真が用いられているテレホンカードを使用するシーンがある。舞台は東京近郊だと思われるが、名古屋限定発売と思われるものを用いるあたりが不思議。

 

まいっちんぐマチコ先生                      ☆☆☆★★              

 東急電鉄のステンレス車を元にしたのではないかと思われる電車が第1話にて登場する。鉄道の描写云々以前に、遠近法がうまく使えていない気がしてならない。具体的には、電車の扉が人が入るには小さすぎるように見える等の歪みが生じている。電車自体も、パンタグラフと車体の高さの比がほぼ一対一であるなど、残念な部分がある。ちなみに全車両にパンタグラフが付いている。

 

マクロスF(フロンティア)                           ☆☆★★★          

 宇宙船の中に都市が建設されているという設定なので、当然その都市には鉄道も存在する。行き先案内の電光掲示板を見る限り、それぞれの都市の名前は地球の都市の名前にあやかってつけられているようで、「Central Line  先発 15:35 サンフランシスコ 次発 15:42 渋谷」という我々の常識からいえば謎な発車案内を見ることができる。ただし、サンフランシスコと渋谷を同等に扱うのはちょっとおかしい気もするが。サンフランシスコと同等に扱うなら東京という地名にしたほうが良かったのではないか。ちなみにこの発車案内、2008年の段階ではカラオケの歌詞のバックに流れる映像の中でも映っていることを確認できたので、見たい人は星間飛行あたりを歌ってみると良いかも知れない。

 そのほか、モノレールやサンフランシスコのケーブルカー(に似せて作ったもの)等の描写も見られる。

 

魔法(まほう)先生(せんせい)ネギま!                          ☆☆★★★    

 タイトルの通り魔法が使えるネギ先生のお話である。作者いわく、「ネギま」の「ま」の字には意味がないらしい。作中には、()()()学園都市という学園都市が存在している。埼玉県麻帆良市に所在。おそらく205系の埼京線色と思われる車両が登場するので埼京線の沿線か。魔法が存在する世界らしいが駅は普通に自動改札。でも改札を通過する生徒をまじまじと眺めてみても、定期を改札に入れたりタッチしたりという描写がない……。

学園都市内には路面電車も。「初等部は一つ前の駅やからね。」との発言から、とんでもなく広い都市であることが想像できる。路面電車には架線が描かれていない。パンタグラフはあるんだけどね。めんどくさがらずにそれぐらい描いておけば格段にリアリティーは増すのだが。それとも蓄電池車という設定だろうか。でもパンタグラフあるしなぁ…。

修学旅行では、大宮から東京経由で京都に向かっている描写が存在。また、京都では嵯峨野線の115系?に乗り込んでいる。しかし、そのとき人払いの魔法がかかっていたはずなのに、列車は正常に嵯峨野駅?を発車し、京都駅に滑り込んでいた。…誰が運転していたのだろうか。なお、全員無賃乗車であった。

 

魔法使いサリー                          ☆☆☆★★             

 何度かアニメ化されているが、少女マンガの御多分に洩れず、鉄道に関する描画にそれほど思い入れがあるとは思えない。いたずらで本物の電車を小さくして鉄道模型にしてしまうというエピソードがある。

 

魔法遣(まほうつか)いに大切なこと                       ☆☆☆☆★         

 東京が舞台である。全体としてはそこそこのクオリティーであるが、主人公が電車の外を見つめるシーンで架線柱の描写がないのが残念だ。もちろん気動車という可能性もあるが、走行音は電車であるし、舞台が東京という所からもそれは考えにくい。三条軌道という可能性もあるが、かなりの長い間高架上を走っていることから、やはり単純に描写を忘れていたというだけであろう。

 京王井の頭線に乗り、渋谷から下北沢まで行く描写も存在する。こちらに登場する車両は京王3000系と思われ、車両形式を判別するには十分なクオリティーで描かれている。しかしながら、この京王井の頭線、アニメの中では単線である。

 

魔法のスターマジカルエミ                     ☆☆☆★★  

 京王線をモデルにしたと思われる列車が登場。やってはいけない全車パンタグラフ装備をやってしまった。当然クオリティーは低い。

 オープニングにも踏切を列車が通過するシーンが描かれているが、その踏切の形がよくわからない。あんな踏切実際に存在するのだろうか。

 

魔法の天使クリィミーマミ                     ☆★★★★        

 大阪からなんとかして東京に帰り着かなければならないのだが、新幹線が三島で送電線のトラブルで立ち往生、車で東名高速を走るも道を間違え何故か箱根の芦ノ湖へ。そこからロープウェイ、箱根登山鉄道、小田急のロマンスカーと乗り継いでなんとか東京へ帰り着く…というエピソードがある。エピソード的に鉄のしわざとしか思えない。それぞれの描写もなかなかしっかりしている。ただしヒロイン、話の流れ的に無賃乗車じゃないのか?

 

魔法のプリンセス ミンキーモモ                   ☆☆★★★   

 探検家である父が遺跡を発掘していたら間違って地下鉄の線路に出てしまうというエピソードがある。なぜ地下鉄を建設する際にその遺跡は発見されなかったのだろうか。

 ヒロインの「モモ」は魔法の国から地球にやってきた女の子…という魔法少女ものにありがちな設定はさておき、モモは魔法で色々な職業の大人に変身してみんなを助けてゆくというお話である。地下鉄の運転手に変身したこともある。ただし、地下鉄が空を飛んだり海の中を走ったりとめっちゃくちゃである。「どっかのくにのどっかのまち」が舞台なので、日本ではないらしい。もちろん登場人物は日本語を話しているのだが。

 

耳をすませば                           ☆★★★★       

 月島雫ちゃんと天沢聖司くんの2人にまつわる甘酸っぱい青春。柊あおいさん原作のマンガをジブリがアニメーション映画化。舞台は京王電鉄の聖蹟桜ヶ丘。作品中では「京線」という表記になっているけど。車両やビルの看板に書かれたローマ字表記は「Keio」なんだけどね。車両としては京王の6000系あたりがモデルの電車が登場するが、この6000系、場面によって3ドアになったり5ドアになったりとドアの数が変化するのが特徴である。

 

未来警察ウラシマン                        ☆☆★★★        

 2052年の東京が舞台である。東海道新幹線が老朽化により廃止になるという話が存在する。ちなみに登場する車両は0系。この世界では0系以外の車両は製造されなかったという想定らしい。初回放送は1983年なので、まだ100系も登場していない。その事実を考えれば致し方ないのかもしれない。

 この世界では、SFにありがちな描写であるが、透明なチューブの中を列車が走っている。自動改札も導入されているが、改札員をそのまま人型のロボットに置き換えたような形状である。また、すべての列車は「ネオトキオ88(エイティーエイト)」というコンピューターにより集中管理されており、このコンピューターをハッキングされると暴走する。本来鉄道システムは外部から侵入されないよう独立させるべきであり、それがなされていないことは重大な欠陥といって良い。ちなみにこのコンピューターは河川の水量管理から電気の供給まで一手に引き受けているので、それを外部通信網と接続するなど言語道断である。当時はコンピューターが高価だったので、一台のスーパーコンピューターに複数の処理をさせることの経済性は認めるものの、やはり安全性という問題は残る。

 

ミラクル☆トレイン                        ☆★★★★                 

 いわゆる鉄道擬人化の中の一作品であるが、この作品は、特に駅に焦点を当てた作品である。JR東日本の中央線や、都営地下鉄大江戸線の各駅を擬人化したイケメン男性キャラクターが繰り広げる物語。2009年にはアニメも放映。大江戸線の車両をコンピューターグラフィックスでクオリティー高く再現。各駅もちゃんとした取材に基づいて描写されていることがうかがえる。

 

名探偵コナン                           ☆☆★★★    

 時々電車が出てくるので喜ばしい限りなのだが、あまりクオリティーが高いとは言えない。特筆すべきは劇場版の「時計仕掛の摩天楼」である。山手線を元にしたと思われる東都環状線に爆弾を仕掛けられるというエピソードが存在する。205系を元にしたと思われる車両が登場する。運営会社は東都鉄道(略称TR)。案内板には大都市交通公団の文字も。おそらくJR、帝都高速度交通営団のパロディーか。

鉄道の描写に関しては、ちょっとパースが狂ってる描写がちらほら。ただ、アニメにおいて描画するのが難しい構図を多用しているので、そのあたりの評価は高い。現在は3Dを使って簡単に表現できる構図でも、当時は11枚人間が描かなければいけなかったのだから、さぞかし大変だったであろう。

物語の内容としては、いささか気になる点がひとつ。列車をすべて止めてから爆弾を除去するのだが、この爆弾、列車の時速が一定の基準以下になると爆発するように仕組まれているのである。だったら列車を止める前に爆弾のありかぐらいは特定しておいたほうがが良かったのではないだろうか。工藤新一君からの電話で伝えられた推理をホイホイと信じて列車を止めてしまう警察は無能であると思う。もし推理が外れていたらどうするつもりだったのか。しかも、工藤君の推理には一切証拠がなかった。単に手元の情報から推測しただけである。誰かいつものように言ってやれ、「証拠は?」と…。

 

名物!たびてつ友の会                       ☆☆★★★              

 主人公「桜井聖人」が鉄道マニアである。趣味はNゲージとか。鉄道マニアは女性受けが悪い気がするのだが、この主人公、モテる。主人公ってのは基本的に、モテる。オクテだろうと、バカだろうと、最初は全然モテなかろうと最終的には、モテる。

 

めぞん一刻                            ☆☆★★★              

 原作であるマンガ版には西武鉄道がよく登場する。また、アニメには103系カナリア色と思われる電車が登場する。

 臨時急行越前で移動する車内の描写において、ボックスシートで背中合わせなのに気づかない、音無響子と五代裕作を描いているシーンが存在する。当時、北陸方面に向かう夜行急行で、車内がボックスシートであるのは臨時の越前だけで、時計を一部に登場させて、乗車している列車を臨時急行越前に絞らせ、描写に矛盾を無くしている点はかなり評価できる。編集者がテツだったのであろうか。しかし、マンガに描かれた牽引機はEF651000番台と思われ、実際はおそらくEF62であっと思われるため、残念といえば残念である。

 

もやしもん                            ☆☆☆★★

 アニメ第6話の中で武藤が陸路で日本に帰る途中、どこかで客車列車に乗っているシーン。車輪が小さすぎるのではないか。

 

遊戯(ゆうぎ)(おう)                              ☆☆★★★ 

 列車の屋根の上でバトルを繰り広げる。わざわざそんな危険な場所でやらなくてもいいのに。やっぱりちょっと危険なところでやった方が話が盛り上がるのだろうか。車内でやっててもラブコメアニメによくある、海とか温泉に行く途中の列車のでのトランプみたいになりかねないしね。

 

勇者特急マイトガイン                       ☆☆★★★ 

 舞台は昭和125年である。300系新幹線や400系新幹線が変形してロボットになったり戦闘機になったり……。男の子って好きだよね、こういうの。アニメは30分間のCMだという格言がよくわかるアニメである。

300系はともかく、400系は現在(2009年、つまり昭和84年?)に廃車が決定している。このアニメが作られた当時は、まだまだ最新型の車両だったんだろうなー。ちなみに、このアニメの放映は1993年から1994年にかけて。400系の運用開始が1992年である。ついでに300系の登場も1992年である。

 

よくわかる現代魔法                        ☆☆☆★★ 

 アニメにおいて、東急の代官山(だいかんやま)駅(…かな?)、地下鉄銀座線、秋葉原駅などが登場。秋葉原駅の駅名票には「NR秋葉原駅」との表記があるが、「NR」のNって何だろう。

 

夜桜四重奏(カルテット)                            ☆☆☆★★ 

桜新町を舞台にしており東急田園都市線が登場。東急5000系が鉄橋を渡るシーンがある。ただし、電車が右側通行になっているのは少し残念。

 

らき☆すた                            ☆☆☆★★        

 舞台は春日部(かすかべ)。春日部駅が登場。オープニング映像では駅前でつかさちゃんが踊ってたり。

 

ルパン三世                            ☆☆☆★★         

 シリーズとしての歴史が長いだけに、クオリティーが高いものから低いものまで多く存在している。印象的なものとしては、ユーロスターがユーロトンネル内で爆破され、トンネルごと水没したというものであろうか。ちなみに銭形警部も乗り合わせていたのだが、死ななかったのは奇跡に近いであろう。

 

るろうに(けん)(しん)                           ☆☆★★★        

アニメにおいて、鉄道で横浜に行く話があった。この時、列車から突き落とされた主人公が馬で列車に追いつくシーンがあるが、可能かどうかは定かではない。単純計算すれば確かに追いつけそうだが、日本馬は西洋馬より足は遅いはずだし…やはり演出上のものだろうか。

 

我が家のお稲荷(いなり)さま                        ☆☆☆☆★        

 外見は特急形電車なのに、中身は113系チックな電車が登場する。外から見れば683系しらさぎ風(ただし片側3扉)であるが、中の描写に移ればつり革が付いていたりする。

 

 

※番外編

 

JR東海CM 「博多へ行くなら新幹線」              ☆☆★★★

 さすがに新幹線を運行しているJR東海のCMなので、違和感をおぼえる描写にはなっていない。

 

■ ジャスティスランナーズ                      ☆☆☆★★

 2001年JR東京駅の時報アニメーション。監督は「ウサビッチ」の富岡氏。明らかにネタなので、リアリティーを追求するのはどうであろうか。


 

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